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by Yummy_naoko
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Guy Fawkes - Parkin
11月5日は Guy Fawkes Day (Bonfire Night) です。

1605年にガイ フォークスとその仲間が国王を暗殺しようと、ビックベンに爆弾をしかけました。結局、未遂に終わり、ガイ フォークスとその仲間が処刑されたことを祝うお祭りで、この日、ガイ フォークスを模した藁人形を焚き火で燃やします(ってのもすごいですが...)。そうそう、ちなみにガイ フォークスは首謀者ではなく、実は全く関係ない人だったらしいのですが、この人の方が有名になってしまいました。イギリスではこの時期にしか花火の販売が許可されておらず、毎年、10月に入ると、爆竹花火がそこら中でバンバンならされてうるさい事この上ないのです。ところが、昨年、花火の販売法が厳しくなり花火による被害も多くて(人に投げて大火傷を負わせたり、郵便受けに投げ込んだりと悪質)、警備も厳しくなったためか、今年はどうも花火が静かです。

Guy Fawkes  - Parkin_a0006267_182035.jpgこの日には、ピースープとかジャケットポテトなどを花火しながら食べるというのが全英定番のようですが、イギリス北部、ヨークシャー地方には古くからこの時期に食べる Parkin というお菓子があります。ジンジャーブレッドにオーツ麦が加わるものを想像してもらうと一番ラクかと思います。作り方はいたって簡単、イギリス菓子の基本、混ぜるだけ(笑)。焼いたその日はどうもパサッとした感じなので最低でも1週間くらい置いてから食べると(ゴールデンシロップ、ブラックトリクルのおかげで)しっとりしていいです。3週間は置かないとねといわれて試したことがありますが、1週間おけば充分だと思います。
by yummy_naoko | 2004-11-04 18:02 | ∴ 食べもの
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